IDM バトン
IDM BATON

IDM バトン とは

IDM TOKYO 2018開催に向けて、
デザイン界を牽引する
インテリア関連団体の方々に、
IDM TOKYO 2018のテーマ
「デザイン再起動」をキーワードに、
文を紡いでいく 「 I D M バ ト ン 」。
デザイン再起動 について
展開される切り口には、
これまで、これから、連携、希望、、、
と様々な想いがバトンを通じて
展開されていきます。

飯島 直樹
JCD 日本商環境デザイン協会 理事広報担当
飯島 直樹
HP : http://www.iijima-design.com
JCD HP : http://www.jcd.or.jp/

「IDM バトン」二人目は、JCD 日本商環境デザイン協会 理事広報担当の 飯島 直樹。
IDM バトン一人目の霜野氏と共に、IDM 実行委員長でもあります。デザイン界の様々な変化を体感し「起動」し続けてきた飯島氏の「デザイン再起動」のとらえ方とは。

IDM の雰囲気

昨日、青山表参道の横路地にある荒川技研のショールームに行ってきました。
IDM TOKYO 2018 計画の説明会がそこで行われたからで、西麻布から散歩がてら出掛けたんですね。

IDM は昨年より始まったインテリアデザイン領域の連携活動の場です。業界間の壁(同じインテリアデザイン系でも出自や業態が異なり、住み分けがあります)を横断し、セミナーや展覧会、教育場面との協働などを通じて、インテリアデザインを活性化させようというもの。多くのデザイン団体が参加しつつありますが、肩肘張らず緩やかな連携を旨として始まりました。

そうしたら今年、早くも展覧会IDM TOKYO 2018 の企画が持ち上がりました。
テーマが「デザイン再起動」。若い世代のインテリアデザイナーたちの、のっぴきならない気持ちを感じます。

1970~1980 年代にあった日本のインテリアデザインの活性期とは、今は時代が違います。ハイデザインの時代とは異なるインテリアデザインのイニシアチブがあるはずだと思います。しかしそれがどんなものかを顕在化するのは大変難しそうです。

ところで、昨日の説明会の会場空間はIDM TOKYO 2018 の気分にとても似合っていました。RC の建物は大層変わっていて、2 階奥の事務所に通じる通路の天井が3階に繋がる吹き抜けの中間に用途不明で孤立する床を形成するのです。階段の踊り場でもなく正規の3 階の床にもなりきれない、その孤立している床がとてもいい感じで、「再起動」の舞台のようにも見えたのです。

もひとつ、その奇妙な床は、IDM の「肩肘張らず緩やかな」雰囲気のようにも見えました。衆を頼まず孤立して、でも肩肘張らず緩やかに企画が進むことを期待します。


飯島 直樹