IDM バトン
IDM BATON

IDM バトン とは

IDM TOKYO 2018開催に向けて、
デザイン界を牽引する
インテリア関連団体の方々に、
IDM TOKYO 2018のテーマ
「デザイン再起動」をキーワードに、
文を紡いでいく 「 I D M バ ト ン 」。
デザイン再起動 について
展開される切り口には、
これまで、これから、連携、希望、、、
と様々な想いがバトンを通じて
展開されていきます。

栗山 正也
IDM応援団
栗山 正也

「IDM バトン」三人目は、インテリア界の準長老であり、IDM応援団でもある栗山 正也。
様々な協会、学会と関わりの深い栗山氏の考えるIDM の役目とは。

我国で” インテリア” という言葉が使われだしてほぼ半世紀になる。

インテリアという意識の芽生えは” 室内装飾” などと言われていた時代を含めても60 年程で、その歴史は浅い。しかし、その間にインテリア領域の職能者は様々に増殖し、様々に職能団体を立ち上げ、それぞれが他者、他団体とは無関係に、我こそがインテリアの専門家だと称してきた。

人々の生活・活動に根差すインテリア領域は広いとは言え、お互いにかぶる部分も多い専門家と、その集団の乱立は、傍から見たら分かりづらく不可解に見える。

しかし、この乱立した専門家集団は、これまではお互いに話し合うこともなく不思議なバランスで共存してきた。果たして、今後もこのままでいのだろうか。

世界に誇れるインテリア文化を目指すなら、先ずこの領域の専門家( 職能者) がお互いに話し合い協力して自己矛盾を解消し、新しい地平に向けて皆で声を上げ発信していくことが大切であろう。

IDM の役目はその第一歩になることである。


栗山 正也